MacBook”くろ”、到着。

meritt2006-06-06

疲労困憊のため、まっつー@仙台は回避しました。
知り合いのレポとか見ると「くぬっー」なのですが、済んだことは仕方がないです。
よって、週末はGW以来の完全OFF。MacBookも未着でしたので、家事を片付けたかったところなのですが、惰眠を貪っていました。日曜日など、都合6時間くらいしか起きていないかもしれません。


[コンピュータいじり]


出荷が前倒ったあたりで、到着も早くなりそうな気がしていました。AppleStoreって、悲観的な納期が基本なので。
今日はなんだか〜♪(@山下達郎)で、そっこーで定時退社して18:30すぎに自宅に帰り着きました。集合ポストをのぞいてみると、




不在案内あったわぁ〜!





自宅エントランスで、即座に携帯電話から配送店に連絡。以前は当日再送できませんが基本でしたが、クレームが多かったのでしょう。「本日、何時以降ならいらっしゃいますか?」とはGoodJobだぜ、福山通運東久留米支店のおばちゃん。


さっさと夕食を済ませて待つこと1時間強、ようやく受け取れました。
以降、今日の予定はすべて先送り。毎晩雑誌の写真を眺めていましたが、やっぱり本物はいいわ。
うれしいな、うれしいな、うれしいな。


MacBookProに輪をかけて、外箱は薄くて小さく(ある意味)衝動買いにもってこい。同梱のマニュアルは最小限かつ、CDサイズで、インストールDVDと同じ箱に入っています。
メモリ換装(256MB*2から1GB*2)も気抜けするほど簡単に終了。早くディスク交換(160GB化)もしたいものです。
でもって、軽くセットアップしてから2時間ほど触った印象を箇条します。

    • 筐体の薄さは本体色も相まって、もうセクシー!! ほんと、黒にしといて良かったです。ワイドスクリーンを収容するための横長な筐体がよりコンパクトな印象を強めています。これの納品までの間、4:3画面のWindowsノートを使用していましたが、画面縦横比率のおかげでえらく野暮ったく感じました。ワイドスクリーン万歳ですよ。
    • 感触もかつてのPBG3を彷彿させます。微妙にしっとり感は違う(あの吸い付くような感覚は無い)のですが、値段差を考えれば十分です。
    • Finder全般やメーラ&ブラウザの使用感は、”まったり”したMacOSXの印象を覆すもの。かなり気分がいいです、逆に、もっと欲目が出てきます。
    • 店頭で「スイッチなみ」の印象だったキーボードは(いま打っています)、意外と良い。PowerBookのような”パシャパシャ”した安っぽい音がしない&キートップがぐらつかないので却っていいかも。ただしストロークが浅め&底打ち感があるので、あまりガツガツ打つと指疲れがするかも。個人的には、もう気持ちストロークが欲しかったです。
    • MacBookProとパーツを共用していると思われるトラックパッドは、本体サイズに対してデカ過ぎ。
    • MPEG Streamclipを使ったMPEG2からH.264への変換は20Mbps強。CPUがフル稼働になって1分すぎくらいからクーリングファンが盛大に回り始めます。音量&音質もノート型とは思えないくらいです。ちなみにPMG4(1.25GHz dual)だと、21Mbps強。こちらの購入価格がMacBookの3倍程度であることを考えると、画期的ではありますが。
    • 底面(向かって左上あたり)はCPUがアイドル状態でも相当に熱いです。可能な状況でなら、ヒンジ下あたりの位置に何か敷いて(DVDのパッケージがちょうどいいです)机面との間に空間を作った方がいいでしょう。
    • 期待していたH.264の再生は、先ほどのファイル再生でCPU使用率が30%弱程度。PMG4だと50%強。FinalCutStudioがまともにインストールできれば、カット編集くらいは実用になりそうです。逆に考えて、現行の最高機種であるG5タワー(G5 2.5GHz Quad)の性能を凌駕しようとするならば、Quad CoreのDual CPU(次期Xeon)は必要ですね。
    • 液晶画面の品質は、マスコミでいわれているように”ドーピング”でしょう。真っ正面から見るかぎりは、明るくてコントラスト&階調表示も良好ですが、視野角は狭い。正面から45度を超えると黒つぶれが発生します。特にDVD再生では顕著。上方からみると、同様の角度で画面全体で白飛びが発生。”安い液晶”をなんとか工夫して使っているようです。
    • あと、スロットインのDVDライターのメディア排出時の音が「うげげっ、げー」のごとき低級音で、これはちょっと萎える。


まあ、価格対比としては、すばらしい出来だと思います。
美意識が細部にまで行き届いていて、良いですね。なんで、Windowsではこういう製品が出来ないんでしょうかね。つうかWindowsユーザがこういったデザイン性を求めていないんでしょうかね。まあ、XPのlunaのスキンみれば、さもありなんか。




安く作っているけど、決して安っぽくは無いです。




しかも、開発コストを押さえる目的が、却ってMacBookProのスペックに接近してしまったようで、お得感は抜群だと思います。
Macユーザはもちろん、あまたあるWindowsノートの絶望的デザインに辟易しているWindowsユーザが、”逆BootCamp”でWindowsノートとして使うも良しだと思います。ただし、日本語キーボードでのWindows環境は非常に使いにくいらしいので、英語キーボード仕様がよさそうですね。格好を気にするなら勿論でしょうが。


この製品で、独立GPU&Cinemaなみ品質の液晶パネル&バックライト付きキーボードでプレミアムエディションとか作ってくれたら、即買い替えですね(馬鹿)。




追記:


とかなんとか言っていたら、Gen5でも、U2 Ver.出ましたね。iPod
今度は背中も黒いらしい。電源スイッチのマーキングは今回もホイールにあわせて深紅になっているのかしら。
やばい...。