ミュージカルも楽しみだなぁ。
日本青年館のある神宮’周辺は、国立競技場や神宮球場など大きな建物ばかりで冬は寒々しいです。
休憩は、国立競技場内のレストランが空いていておすすめです。
体育施設らしく店内禁煙ですが、おつまみ類は充実。なんだろー。
[その他ヲタ]
オンステージ&ヲフ会から帰宅後は、オリンピックに釘付け。
女子カーリング、小野寺あゆみんのスーパーショット連発で、優勝候補カナダに勝利。
沈着冷静な試合中(2時間超ですよ)と勝利の瞬間のはじけっぷりの落差がたまりません。
残り試合、全部TV観戦&応援するのです。
[メロン記念日]
2/18夜公演、ようやく初見でした。
あらすじは、
という幸せなお話です。
ダンディ坂野扮する、東京生まれサイパン育ちのエド・サイパン(エド・サリバンのもじりですね)が司会を務めるエド・サイパン・ショーがお芝居の舞台。
安部ナナ,後藤あゆみのほかにも、写真集を50万部売るゴールデン・レディ(里田まい,アヤカ)、ルビー大谷(大谷雅恵)&池尻ハニー(村田めぐみ,あさみ,みうな)、そして同じく新人アイドルの半蔵門瞳(斉藤瞳)が出演します。
ゴールデン・レディは、「印象派〜ルノアールのように」。二人ともスタイルが良い&衣装がエロいのでヨイ!
半蔵門瞳のお兄さんは、写真集を3冊購入したらしい。1冊は見るため、1冊は保存用、最後の1冊は(ry…。
ルビー大谷&池尻シスターズで、「シャイニング 愛しき貴方」。これが、曲調的にもいちばんエド・サリバン・ショーに近いかな。そういえば、一昨年か一昨昨年の「さんまのHappy Christmas Show !」でもエド・サリバン・ショーのネタやってましたね。あのときはモープリームス(シュープリームスのパクリ)が面白かったけど、出色の出来だったのは”山下洋輔トリオfeat.松浦亜弥”の「恋人はサンタクロース」。
っていうか、”エド・サリバンネタ”ってオッサンヲタにしか通用しないよな。
そして、新人コーナー。
後藤あゆみが、「ちょこっとLOVE」。衣装がどことなくプッチモニ風味。曲目からして、ごちの代役バレバレですが、気にしない。
安部ナナが、「黄色いお空でBOOM BOOM BOOM」。あの頃のなっちは”プクプク”だったなぁ。歓声から客席のなちヲタ率を認識。今日(2/19)はどうでしょうか…。
トリは、半蔵門瞳ソロで「幸せビーム!好き好きビーム!」。そりゃもう、たまりません。先の”新人タレント二人”がおこちゃま系なのに、このひとだけ胸を強調した衣装にブリブリの歌い方。瞳さんやり切ってますよ!!
そのあと、あゆみの夢”ブロードウエイでミュージカル”の流れで、コーラスライン,ウエストサイドストーリーや雨に歌えばの名曲を歌い踊ったり、「ビタミン不足」やこういったシーンでは”お約束”のミスムンだったり。
ふたりとも、仕事が忙しくて疎遠になっていく彼との別離のくだりで、「Shall We Love」の朗読コーナーもあります。Berryzの”愛のポエムコーナー”とは比べものにならないくらい”芸”として成立しています(あっちはあっちで好きなんですけどね(笑))。
上京してきて故郷を想う、「ふるさと」とか曲の使い方もいいです。
半蔵門瞳オンステージだよ!!
事務所の策略で引き抜いた池尻ハニーを従えて、髪をアップ,深いスリットのロングドレスにガイコツ・マイク(もちろんワイヤード)で一回目の”10.5倍増し”でエロエロ&ブリブリ。誰を意識してるかがもうバレバレですよ。だってだって、だって”池尻ハニー”なんだもん。
いっそのことキューティー・ハニーやってほしかったですわ。
そして、二人のファースト・ソロコンサート。土日で土曜日はあゆみ、日曜日はナナ。お互い相手のトランプに魔法の力が宿っていると信じている二人の出した結論は、”土日でお互いに相手のトランプと自分のトランプをシェアする”という名案。この結論に至るお芝居も面白いです。
そしていよいよ、ファースト・ソロコンサート。
ちなみにコンサートというシチュエーションですので、こっちも立てます。
いつものメロンコンですね。斉藤さんポジはアヤカ。
すいません。2曲目知らなかったです。
トランプがらみのエピソードで出てくるマジシャンは、ハロモニ。のマジックレストランにも出演していた、なかたつやさん。台詞が無いのがかえって味があって良かったです。手品は「毎回完璧」ではなかったようですが。
終演後は、物販の自分のDVDコーナーに現れたなかさん。ヲタの”たつやコール”を浴びていました。
全般的に、去年のレビュー&コンサートよりも構成がよく練られていて、アンコールなしでも十分楽しめました。
特に、志をもって上京してきた二人なのに、夢は”ひろーい野原に大きなおうちと大きな犬(ナナ),”ブロードウエイでミュージカル(あゆみ)”あたりも色合いがあっていいですね。”1日違いの日本青年館ファースト・ソロコンサート”も、”デビューが一日違い”って下敷きがあったり。
そんでもって、御贔屓ですのでお許しいただきたいですが、
瞳さん良かったです。
歌う曲は二回とも同じなのですが、一回目は”初々しい、でも先輩にはブリブリに媚びる新人アイドル”、そして二回目は”事務所の策略で手に入れたバックダンサーを従えて堂々と歌い踊る歌姫”を演じ分けています。
今年の2.19はどうなるんでしょうか。
カーテンコール後でもいいから、心がつながる瞬間が欲しいです。
☆