慣らし運転終了

[コンピュータ]


またまた散財(予算1万円オーバー)でEtymotic Research製ER-4を購入したのは先日のことですが、このイヤーフォンは100時間程度のエージングが推奨されています。まるでマニア向けハイファイスピーカーですわ。
というわけで、先週一週間音量控えめ,使用時も音量控えめで”慣らし”を行ってきました。今朝の通勤から全開(全壊)モードです。
栄えある1曲目は、「シャンパンの恋(320Kbpsサンプリング)」バッキング音の粒が立っていてシャンパンの泡みたいです。つづいて、GM03A DVDから調達した「Like a Game PPPHバージョン(192Kbpsサンプリング)」Daichi氏の手数の多いアレンジが一つずつバキバキ聞こえるよ。息の合ったヲタのかけ声がリアルですごい迫力だよ。これでこそ、バックで踊るメロン達の姿が浮かぼうというものです。


月曜日の朝だっつうのに、スーツ姿でこんなの大音響で聴いております。音漏れは、絶対に許されないのです。



サンプリングレートによる音質の違いは明確ですね。まあ、圧縮率を下げて容量を犠牲にしているわけで当然ですが。めりめりがPMG4に放り込んでいる全音楽データは、現状192Kbpsでの総量が30GB強(約4,000曲)ありますので、これを320Kbpsに置き換えるとMP3データだけで50GB超って…。さらに圧縮率の低いAppleロスレスエンコーダなど使おうものなら…。
そうか!FireWire800でディスク追加すればいいじゃん。ていうか、60GBのiPod photoが要るじゃん(爆)。今回液晶カラーだし(超爆)。



坂道転がっているような…



ちなみに、私が購入したのは、ER-4Pです。巷では、ER-4Sの評判が良いようです(お店でもER-4Sを勧められます)が、ポピュラー系を主に聴く人やポータブル機で使用する人は、ER-4Pの方が”音の元気”が良いと思います。ただし、音質に誇張部分がありませんので当初は他社製に比べて地味な音に感じるでしょう。
ER-4Sは大音量で聴かない人やクラシック系(オペラとかが真価を発揮しそう)を愛聴される方に良さそうです。ER-4P+アダプタで、周波数特性をER-4Sに変更することもできますので、手持ちのER-4Pが”ドンシャリ系”に聞こえてきたら試してみようと思います。