戦いのあと

meritt2006-03-30

期間限定(4/2までの予定)でバナーを変えています。
意外に気に入っているので、Berryzネタでは再登場するかも。


[Berryz工房]


期待のオリコンデイリーが発表になりましたね。






3位おめでとう!






上位2強は手に負えませんが、頑張ったと思います。秋葉原周辺では、フラゲ日に完売状態。っていうか、店頭に品物が並ばない。ヨドバシ以外の”空気読んだ”店舗では、POPの飾り付けすらありませんでした。売れるのは良いことだけど、”発売当日に棚は空っぽ&モノは無し”ってのは寂しいですね。(イベ絡みの状況を)知らない人がお店に行ったら、発売中止かと思ってしまいますよ。初回出荷数は、もう2割くらい増やしてもヲタの購買力で支えられたかもしれない。
普通に発売日に来店する人たちにも、興味を持って手にとって欲しいですよね。


その「ジリリ キテル」、”フラゲの山”から1枚開封してiTunesに食べさせました。
通勤途上で絶賛リピート中です。


M-1:「ジリリ キテル

もちろん、つんくの作詞作曲、Arr(Programming)は、湯浅公一氏。


Underworldがウザウザとステージに出てきそうなベースラインの後、イントロのギターはどう聞いてもサンタナの「Black Magic Woman」。そして降り注ぐピアノは、「革命のエチュード」丸出し。いきなり腹壊しそうな食い合わせです。
御大御出身の大阪には、”浪速のモーツァルト”と崇められる方がいらっしゃいます(カニ道楽の歌とか…、その他無限に)が、向こうを張って”大阪のショパン”とか狙ってるんでしょうか。二人で金髪のズラ被って並ぶ姿が見たいもんです。

トランスっぽいリズムですけど、メロディラインは微妙にチープな70年代歌謡曲風味。ギターの”合いの手”もベタベタ。クラブ&ディスコティークというよりは、竹の子族ですね。
「せくしー↑↑」とか、こういう曲調が御大のマイブームなのかもしれません。歌詞にも特にフックは無く、カラオケでも女の子にウケそう。
こういったシンプルな曲でも、パート毎に個性を出せるようになったメンバーの成長が窺えますね。


今回もバックコーラスは、竹内浩明氏(EROSでもエロかっこいいコーラスやってますね)と稲葉貴子さん。いつもながら、良い仕事っぷりです。


M-2:「図書室待機


こちらも、つんくの作詞作曲、Arr(Programming)は、AKIRA氏。


変拍子のリズムにクローズしたコードを重ねていく手法が、坂本龍一っぽいです。いわゆる”YMOが幼児体験になっている”ミュージシャン&アレンジャーはこれからどんど増えるのでしょうね。
c/wなのですから、もっと冒険的なアレンジでも良かったんじゃないかと思います。モードをバンバン使うとか…。


歌詞の世界は、等身大で「ジリリ…」よりも好感が持てます。脳内度高し。
逆に、「女の子」が危うい台詞で歌い踊るのもBerryzの魅力の一つなのですけどね。要するに、どっちも(ry。
そして前作に続いて、ちなこの”飛び道具”が…。


「…って、言えたらなぁ…」(ちなこ)






「言ってくれーっ!」(ヲタ)




是非、次回のツアーでとりあげて欲しい1曲です(爆)