おっさんが食べるのは”ランチ”ぢゃなくて”昼メシ”

meritt2006-04-23

両肩&二の腕に激しい筋肉痛。翌日出るなら、まだ若い(爆)
プロ野球投手のアイシングよろしく、冷水で濡らしたタオルを肩に掛けています。
馬鹿です。


[その他ヲタ]


最近、近親者各位に”隠れあややヲタ”と呼ばれる私です。


四ツ橋なんぞに宿を取ったおかげで「にょきにょき」翌日の松浦亜弥コンサートに行ってきました。
いえ、そんなの言い訳です。”市原”の評判を聞いて、入りたいなぁと思っていました。Berryzの翌日に同じ会場と知ったのは、金曜日夜という為体ですけど。
PCから、気になりそうな物件をウォッチリストに入れて携帯からチェック。Berryz残念会会場から落札しました。


翌日、心斎橋の某店巡礼のあと、ももちな親方とオサレなイタメシ屋で小宴会。”スッペシャル・ランチセット”などという、おおよそ似つかわしくないメニュー頼んで白ワイン(もちフルボトル)でした。ショッピング帰りの女性グループがセレブな会話を交わす隣で、ルミパッド連番の成果を語り合うおっさん2人組。あんまりです。


今日中に上野某店でブツの受け取りをしなければいけない親方とお別れして、ホテルに一時帰宅。昨日お会いしたM氏(今日は、昼夜参戦)に「チケ落としたから入るゆー」とメールして、またまたヲタ公園で待ち合わせ。
単独参戦の現場でヲタもだちがいるってのは、心強いですね。


昼公演:2FK列(ファミリー最前)センタ下手


座席に着くと隣は、おばあちゃん&お孫さん(女の子)のペア。こちらにサイリュームを差し出して「これ、どうやったら光るんですか?(おばあちゃん)」と訊かれる。ヲタ装束は昨日で使い果たしていますので、極々イパソなルックスのはずだったのですけどね。だんだんWOTAな雰囲気出てきたんでしょうか?
開演待ちのBGMは、イージーリスニング系のJAZZ。こちらはOTONAの雰囲気です。


定刻から20分押しでスタート。流石、まっつーはハロー随一の煽りの名手&ほぼ凱旋公演で、客席も最初からヒートアップです。
というわけで、隣にヲタバレもしたことだし。ファミリー席&光り物等無しですが、半ケツ座り&上半身全壊で逝かしていただきました(すまん、ばあちゃん)。お孫さんが固まってしまったのは私のせいではなく、M1:「I LOVE YOU…」M2:「香りダンス」M3:「SHINE MORE」という”大人向けな”オープニング・セットのせいだと思いたいのです。
そして、「夏男」がビッグマックみたいに挟まっている、ややこしいメドレー。「I know」も当然あります。去年の瞳さんとの想い出(http://d.hatena.ne.jp/meritt/20050506)が蘇るのです。


MCのあと、カントリーの3人が加わってDEF.DIVA。ここでの4人の衣装(細身の黒いスパッツ)がイイ。特に斉藤美海嬢が。以降、出番ではロックオンです。単独での出番は「色っぽい女…」,「ハニーパイ」でしたが、「先輩…」が入ってもいいのにと思いました。


そして、サファイヤブルーのドレスでまっつーが登場。MCのあとステージの灯りがほんのりとして回り舞台の裏側からグランドピアノが。「私も座って歌いますから、みんなも座って聞いてね」は気が利いてて一般席も自然に座れます。いい感じだなあ。
ここからの数曲が、話題の”生音コーナー”です。
軽妙かつJAZZYなアレンジの「ね〜え?」やストリングスが入ってからの「初めて唇を重ねた夜」,「ずっと好きでいいですか?」,「渡良瀬橋」も良かったですが、このコーナー(というか、このコンサートでの)私的な白眉は、「LOVE涙色」。図らずも落涙してしまいました。
無伴奏、しかもサビ飛ばしで歌い出せる歌唱力はまっつーの実力。そして、♪メールは♪で意表をついたブレークを作ってのち、♪返さない♪から漸くピアノが入ります。




このアレンジをした人は神!!




名曲に、全く新しい命が吹き込まれました。


こんなコーナーのあとに”つなぎ”でMCするカントリーは大変ですよ。
でも、”子供の時になりたかったひと”で「ピアニスト」と答えたみうな嬢がヲタに煽られて「エリーゼのために」を弾いたり、後からMCに加わったまっつーが「私もピアノ習ってたよ」で墓穴を掘って「猫ふんじゃった」を弾かされたり…。この”ヲタが煽ってピアノを弾かせる”フリでいい味をだしているのが、ピアニストの女性。ストリングスの女性陣(4人)もだんだんノリがでてきて、こちらもいい感じ。
以降、ラスマイまで音源+生音での演奏になります。ピアノの音色に力強さがあり、生演奏ならでは。対するまっつーの歌声も、去年の春ツアーより伸びやかでした。今年は調子良さそうです。
本編ラストは、「砂を噛むように…NAMIDA」。最新曲というよりは、このコンサートの締めを飾るに相応しい曲です。


アンコールは「1曲」といいながら2曲。演出と判っていても嬉しいものです。どちらも”元気娘”だった初期の曲なのに、なぜか大人げに思えました。


ヲタのマナーも上々。MCで年齢が絡むネタでも「25歳説」の野次も無く、生音のコーナーでも咳が憚られるような静寂でした。いちばん戸惑っていたのは、”アイドルあやや”を見に来た親子連れだったかもしれません。


終演後は、再びM氏と歓談。5/20のパシフィックでの再会を期してお別れ。
で、本当は昼公演のみにしようと思っていたのですが、ホテルに帰ったあとも居たたまれず。結局15分後には、予備のお財布&在庫のサイリュームを発動して1階下手某席に舞い戻っていたのでした。宿が近いと危険極まりないです。


昨日のBerryzが素晴らしいライブなら、今日のまっつーは素晴らしいコンサートでした。これまでのハローの印象を覆せるだけのものがあるし、ハローに興味のない友達やパートナーを誘っても十分満足してもらえると思います。
不幸にも隣が”半ケツでノリノリの”おっさんだったら、平に許してくださいませね。





追記:
今回のコンサート、本当に素晴らしいのですが1カ所だけ惜しい(と思われる)部分が。
生音コーナーでは、照明も暖色系になりスツールやテーブルもセットされてサロンのような雰囲気を醸しているのですけれども、テーブル上の水が相変わらずのペットボトルにパイプ。飲みにくいからかも知れませんが、ここはストロー付きでいいからグラスにして欲しかったです。